から2000年度までは全日本プロトーナメント、01年度から06年度までは朝日オープン将棋選手権、07年度以降は朝日杯将棋オープン戦と続いてきた。出場者は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人。一次予選、二次予選、本戦とすべてトーナメント戦で行われる。
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*【第19回一次予選】
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https://www.shogi.or.jp/match/asahi_cup/19/itizi/index.html 13手 2六飛(24) ( 0:07/00:01:08)*1回戦のプロアマ戦は恒例だ。プロ側は棋士番号の大きい順に10人の棋士が指す。アマは前期の朝日アマ名人、挑戦者を含む朝日アマ名人戦のベスト8、学生名人の10人。
*横山アマは前期の朝日アマ名人。今期(第47期)は古田龍生アマに敗れ、8連覇はならなかった。7連覇と通算7期は同棋戦で歴代1位の記録である。
14手 3四歩(33) ( 0:06/00:00:41)*直近5年のプロアマ戦の結果は以下の通り。成績はプロ側から見たものである。2020年はコロナ禍にあり、アマ側の出場者は2人だった。
*プロの最高成績は10勝0敗(第4回)。アマの最高成績は5勝5敗(第6、13回)。前身棋戦の朝日オープン将棋選手権でもプロアマ戦があり、そちらではアマが7勝3敗(第21回、2002年)と大きく勝ち越した年があった。
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*2020年 第14回 1勝1敗
*2021年 第15回 7勝3敗
*2022年 第16回 7勝3敗
*2023年 第17回 9勝1敗
*2024年 第18回 9勝1敗
15手 3六歩(37) ( 0:14/00:01:22)*アマが2名だった第14回を除くと、第1回から前回までのプロアマ戦の平均成績は、プロの7.59勝となる。今期は6月29日に本局を除く9局が行われ、プロの6勝3敗だった。本局で高橋が勝てば7勝でプロ側はまずまず、横山アマが勝てばアマ側が大健闘したといえる。
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*【小学生の時以来の対戦も 将棋朝日杯プロアマ戦】
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