tal.asahi.com/articles/AST745J6LT74UCVL001M.html
16手 9四歩(93) ( 5:54/00:06:35)*14手目の局面は、前例が70局を越えていた。15手目▲3六歩が珍しい手で3局しかない。よく指されていた手は▲1六歩や▲3六飛だった。高橋は16手目△9四歩に5分54秒もかけた。これで3局の前例とも離れて未知の局面に。
17手 3七銀(38) ( 2:27/00:03:49)*▲3七銀は2分27秒の考慮。先に趣向の手を指したのは横山アマ(▲3六歩)だったが、△9四歩で互いに想定を外れたか。
18手 9五歩(94) ( 0:16/00:06:51)*先手が
早繰り銀の速攻策に出そうなところ、高橋は悠々と端の位を取った。大らかな指し回し。
19手 4六銀(37) ( 1:21/00:05:10)20手 8六歩(85) ( 0:05/00:06:56)*本日は日曜日。朝日杯のプロアマ戦(1回戦)は、アマチュア選手が参加しやすいよう、休日に開催されることが多い。本局が指されている特別対局室以外では、奨励会の例会が行われている。
21手 同 歩(87) ( 0:06/00:05:16)*本局は自動記録で採譜される。公式戦の経験豊富な横山アマだが、自動記録の対局は初めて。対局開始前には、時間表示タブレットの見方や時間計測用ボタンの配置などを確認していた。
22手 同 飛(82) ( 0:05/00:07:01)23手 8七歩打 ( 0:06/00:05:22)*△8五飛なら▲3五歩を阻止できる。△8四飛も▲3五歩△同歩▲同銀のあとの守りに利いている。
24手 8四飛(86) ( 0:06/00:07:07)*どちらも浮き飛車に構えた。▲3五歩△同歩▲同銀には△8六歩▲同歩△8五歩▲同歩△同飛の十字飛車がある。以下▲4六銀は△8七歩で角を取れる。
25手 3七桂(29) ( 1:55/00:07:17)*先手は▲7六歩を保留している。角交換がないため、じっくりと駒組みを進められる。ただ、7七歩型は囲